自己紹介にも書きましたが、作りたいなぁとは思ってもなかなかやる気にならず、
「これじゃぁイカン!」と、作り始めたのが、この「暇つぶし連打ゲーム」です。
androidアプリは、仕事でも作ったことが無く、またjavaの経験も無いので、「どーしようかなぁ」とインターネットをさまよっていたところ、「簡単にマルチプラットフォームアプリが出来る!」とか書いてあるサイトに出あいました。
そこでは、「ツムツム」の開発にも使われている「cocos2dx」の紹介で、言語はC++、javascriptで作成可能と書いてありました。
cocos2dx
その頃は、iphone5を持っていて「ツムツム」 を少し遊んでいたので、これでやってみようと手を出しました。
・・・でも、今から考えるとこれは、良かったのかなぁと、考えます。
結果からいうと、cocos2dxで作成したのは、このアプリだけです。(2015/11月現在)
あとは、AndroidStudioで作成しました。
まずは、本だ!ということで、cocos2dxの本を買いました。
この本に書かれている通りに環境を構築すると・・・。
「動かない、サイトが違う、なんかいろいろ違う」
ということになりました。
そうなんです。オープンソースの良い点でもあり書籍化するには悪い点ですが、どんどん改変されてインターフェースやらライブラリやらが変わって、本の情報が古かったのです。
なので、本にはきちんとバージョンが書かれていたので、グーグル先生で検索して古い環境を整えました。
ライブラリだけ上げてもエラーで動かないので、かなりストレスでした。
(最終的にはほぼ、最新までダウンロードして、組み合わせて動作するか確認することになっていました。)
そもそも、環境構築してサンプルさえも動かないって、ストレス以外の何物でもないです。
あ、自分が悪いと言われればそれまでですけどね。
そんなこんなで、ほぼ1週間くじけそうになりながら、なんとかサンプルプログラムが動作する環境ができました。
(でもデバッグは最後までうまく機能していなかったと思います)
次に作る内容ですが、ゲームに関してはど素人なので、「とにかく簡単なもので1つ作ろう!」と決めました。
良くあることですが、ゲームというと今売っているゲームや、ソーシャルゲームを目標にすると、必ず途中でくじけて、終わります。
経験上、そういうことが多かったので・・・。
ネットを検索してみたら、タマゴを100万回タッチするだけという「100万のタマゴ」というアプリが100万ダウンロードを超えているという記事を目にしたので、「まずはコレだ!」ということで、タッチゲームをつくることにしました。
しかし、ずいぶんと時間がかかりました。
デバッグができなかったこと(目でデバッグするのみ)や、動作しない場合のどこが悪いのかの切り分けが、厳しかったということが、かなりの原因でした。
もちろん、画像も困りました。
最初は宝箱をとにかく叩いてあけるというゲームにしようとしましたが、そこで、気づいてしまいました。
「自分、絵が描けないじゃん・・・」
はい。そこで商用利用可能の親切な心の広いサイト様を当たりましたが、なかなか思い描くような宝箱がありませんでした。
これで、数日。
その間に、とりあえず、タッチしてイベントひろって、文字を表示してカウントを上げるといった、簡単なプログラムを作成したりしていました。
宝箱は、あきらめ、今度はネコパンチで行こう!と思ったのですが、やはり同じく不可。
最後は、「連打なんだから、コントローラのボタンでいーじゃん」と、自分でも作れる四角と丸のボタンに決定しました。
音は、商用利用可の海より心の広いサイト様からいただきまして、音をつけました。
長いので、つづきはまた今度にしますね。